ビザと海外不動産投資
2008年12月20日
住む場合だけではなく、海外投資の際にもビザが必要となることがあります。たとえば、不動産を購入する時に融資を受けようとすると、その国のビザを持っていることが条件になっているような場合があるためです。
そのため、海外不動産投資の際に、同じ国でもビザの有無によって融資がおりるかどうかが変わり、結果的に利回りが別次元になってしまうことがあるのです。レバレッジを利かせられないのは、不動産を買う上で大きな痛手です。
しかも、ビザは永続的な制度ではなく、国の発展に伴って条件が厳しくなる傾向にあります。貧しいうちは外国人を積極的に受け入れるものの、豊かになってくれば一定以上の資産を持っていたり、銀行にデポジットとして預ける人しか受け入れなくなってしまうのです。
その国の利益を考えれば、当然の処置と言えるでしょう。すでに経済発展が進み、人口も増えているのであれば、むやみに外国人にビザを発行する理由がありません。むしろ、そんなことをすれば治安の悪化や自国民の雇用の喪失につながりかねません。
そのため、海外投資の対象国である場合、特に不動産を購入する場合には、取得できるうちにビザを取っておくのが基本となります。往々にして、投資対象国に限って、ビザの発給条件が厳しくなったり、新規発行がなくなったりしがちなので、気を付けておきましょう。