円高はどこまで続くのか
2011年8月22日
Yahooファイナンスによると、現在の米ドルは1ドル76.78円、1ユーロは110.57円となっています。歴史的な円高が続いている格好です。東日本大震災の時の水準を越え、さらに円が強くなっているのです。
しかし、この円高が日本円の実力でないことは明らかでしょう。ユーロやドルが弱くなっているだけ。それも、いつまで続くのか、あるいはヨーロッパに関しては大きな混乱が起きる可能性もはらんでいます。
ただ、これらの個別の事象を完璧に予言することは不可能です。海外投資を行う上で、これらに関心を持つのは自然な流れだとしても、こだわりすぎるのは逆効果です。
むしろ、円高が進んでいる以上、今は日本円を外貨や海外資産に変えるチャンスと考えるべきではないでしょうか?
実際、私も円高になってから、日本からの収入をどんどん外貨に変えています。長期的に見れば、将来的に円安方向に進んでいくと思っているので、今のうちに海外資産を購入する、余った分は外貨で保有しておくというのが、現在の円高の恩恵を受ける策と考えているのです。
もちろん、さらに円高が進行していく可能性も否定できません。しかし、それについては気にしていません。そこに気持ちを向けても、為替の流れを予測することはできないためです。
長期的な視野で見て今が円高である以上、国内資産から国外資産に変えておく。これが私の取っている方針です。日本円で毎月収入がある以上、今より円高が多少進行したとしても、長い目で見れば大きな問題ではないと考えているのです。むしろ、順調に円安に動いてしまい、日本円をその時にも持ち越しているリスクを懸念しています。