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不動産投資先としてのジョホールバル

2011年8月14日

マレーシアの中でも南側、シンガポールの隣に接している街がジョホールバル。日本人にはサッカーのジョホールバルの歓喜(98年のサッカー・フランス・ワールドカップの出場を決めた試合)ぐらいでしか認識されていないものの、海外投資において熱い注目を集めています。

その理由としては、何と言ってもシンガポールまで陸路で30分という立地です。イミグレーション(入国管理)も車から降りる必要がないので、タクシーに乗ったままで手続きが終わります。隣町まで行く感覚で、ジョホールバルからシンガポールまで移動できるのです。

マカオに隣接する中国のジュハイの不動産が短期で爆発的な値上がりを見せたように、世界有数の経済成長を見せるシンガポールの隣にあるジョホールバルも、不動産価格の高騰が見込まれています。というよりも、すでに始まっているのです。

2010年の終わりから、あるコンドミニアムは半年足らずで20%の値上がりを示しています。すでにシンガポールはジョホールバルの10倍ほどの不動産価格となっているため、十分に通勤圏内となるこの街の物件も、すでに価格が釣り上がってきています。

これまで、ジョホールバルの物件価格が上がっていなかったことを不思議に思うかもしれません。これには理由があり、ジョホールバルの先代の政治のトップがシンガポールと折り合いが悪く、共に成長するという姿勢がなかったのです。そして、その死去に伴い、政治的にもシンガポールとの協力体制が敷かれ、大きく状況が変わってきました。

そのため、ジョホールバルでは高級コンドミニアムの建築も進んでいます。シンガポールにオフィスを構えるコストが高騰している中で、ジョホールバルに移ってくる企業があったり、ジョホールバルに住居を持ってシンガポールへ通勤する人が増えているためです。

このような環境は、不動産投資においては大きな魅力があります。同じマレーシアの中でも、クアラルンプールはすでに不動産価格が上がってしまっているものの、ジョホールバルはこれからの上昇が見込まれます。

金融を中心に世界の中心の一つにまで成長してしまったシンガポール。この国への圧倒的なアクセスの良さは、ジョホールバル以外にはない魅力です。これからの不動産価格を考えると、海外投資の中でも重要な位置づけを持つ案件と言えるでしょう。

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