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ロバート・キヨサキの教えは嘘なのか

2008年7月23日

「金持ち父さん・貧乏父さん」で知られるロバート・キヨサキは、日本だけではなく世界的に有名な投資家となりました。しかし、その評判を見ていくと、彼の著書には嘘がある、詐欺であるという批判も数多く見られます。

私自身、「金持ち父さん・貧乏父さん」をはじめとして、金持ち父さんシリーズは読んできました。それは、ロバート・キヨサキの教えに魅力を感じていたからです。その一方で、ネットを見れば多くの批判が溢れているという状況があったので、その原因について調べてみました。

具体的な投資案件

私がロバート・キヨサキの著書を読んでいたのは、主に投資をスタートする前の時期でした。そのため、具体的な案件を求めているというよりも、ロバート・キヨサキの考え方を金持ち父さんシリーズから吸収しようとしていたのです。

ロバート・キヨサキを批判する人の根拠として多いのは、彼の示す案件が、すでに稼げるものではないので嘘だとしていることが多いようです。しかし、詐欺というにも、ロバート・キヨサキは具体的な案件を紹介しているわけではないのです。

たしかに、著書の中で過去に行った投資や、今後の展望として銀の高騰を予想したりしてはいます。しかし、具体的な投資案件を勧めているわけではなく、詐欺というには無理があるのが現実です。

また、ロバート・キヨサキの投資話が詐欺ではなくても嘘であると思う人もいるかもしれません。しかし、考えてほしいのですが、本が出版されるまでには時差があります。翻訳されて日本に入ってくるまでには、さらに期間を要します。

そうなった時に、執筆当時には旬だった案件でも、多くの人が本を手にするタイミングでは、すでに過去の話になっていることもあるのです。こんなことは書籍の性質上当然の話で、これを嘘や詐欺という方がどうかしているのです。

具体的な投資案件についての説明と、もっと大局的な視点やマインドセットの問題。この2つは切り離して考えなくてはなりません。後者がロバート・キヨサキの金持ち父さんシリーズで主に語られているところであると考える限り、私は今でも名著であると考えています。

ロバート・キヨサキの著書によって、ラットレースから抜け出し、ファーストトラックに進むことの大切さが分かったからこそ、私が海外に目を向けて投資をすることにもつながっているからです。

 
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